千葉特産のすいかの査定会

5月17日8時59分

すいかの産地、千葉県八街市で、大きさや形など、ことしのすいかの等級の分け方を説明する査定会が開かれました。

千葉県は、すいかの生産額が熊本県に次いで全国で２番目に多く、中でも八街市は有数の産地です。１６日は、これから出荷が本格化するのを前に、地元のＪＡで品質の等級の分け方を説明する査定会が開かれ、生産者およそ１００人が参加しました。
査定会では、ＪＡの職員がすいかを手に取って大きさや形、それに傷の有無などを確認しながら、出荷する際の等級分けの基準を説明しました。
また、近くの幼稚園では、取れたてのすいかが振る舞われ、子どもたちが早速、味わっていました。ことしのすいかは、春先の低温や最近の霜など天候が不順だった影響で大きさはやや小さめですが、朝晩と日中の気温の差が大きかったため、糖度は高いということです。
ＪＡグリーンやちまたの山下秀則部長は「甘いすいかが出来たので、ぜひ味わってほしい」と話していました。
八街市のすいかは、７月末まで首都圏を中心に出荷されるということです。

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