娘の遺体遺棄母親と元交際相手を逮捕

4月23日22時44分

去年７月、横浜市磯子区の雑木林に当時６歳の娘の遺体を埋めたとして、母親と元交際相手の男の２人が死体遺棄の疑いで逮捕され、警察は、死亡の経緯についても何らかの事情を知っているとみて捜査しています。

逮捕されたのは、横浜市港南区の建設作業員、八井隆一容疑者（２８）と、以前交際していた茨城県小美玉市の無職、山口行恵容疑者（３０）の２人です。
警察によりますと、２人は去年７月、横浜市磯子区峰町の雑木林に山口容疑者の長女のあいりさん（当時６）の遺体を埋めたとして、死体遺棄の疑いが持たれています。
あいりさんは、去年４月に小学１年生になったあと、学校に通っていなかったということで、ことし２月に住民票の登録がある神奈川県秦野市から届け出があり、警察が行方を捜査していました。
そして、２１日、小美玉市にいる山口容疑者を見つけ、事情を聴いたところ、遺体を遺棄したことを認め、供述どおり雑木林の中から遺体が見つかったということです。
警察の調べに対して、２人はいずれも「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、死亡した経緯についても何らかの事情を知っているとみて捜査しています。

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