逮捕の男“ナイフで刺した”茨城・境町
6月7日7時7分
茨城県境町で同僚の女性の夫を殺害したとして24歳の男が逮捕された事件で、男は調べに対して「鍵の開いていた玄関から忍び込み、家から持ってきた果物ナイフで刺した」などと供述していることが警察への取材で分かりました。
先月27日、境町塚崎の自動車修理工、小野里正志さん(38)が、自宅の寝室で胸などを刃物で刺されて殺害され、6日、警察は近くに住むアルバイト店員、野村賢志容疑者(24)を殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、野村容疑者は小野里さんの妻と同じレンタルビデオ店で働いていて、調べに対して「小野里さんの妻と交際したかった。小野里さんが邪魔だと思い刺した」と供述し、容疑を認めているということです。また、「勤務を終えたあと、車で家の近くまで行き、鍵の開いていた玄関から忍び込んだ。持ってきた果物ナイフで小野里さんを刺したあと、靴をはかずに靴下のままで外に出て車に乗って逃げた」などと供述しているということです。
凶器とみられる果物ナイフは、野村容疑者の自宅の敷地内から見つかっているということで、警察は詳しい経緯や動機についてさらに詳しく調べています。
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