円安追い風韓国で日本への観光PR
5月31日5時52分
世界の観光を紹介するイベントが韓国・ソウルで始まり、日本から参加した自治体などはこのところの円安を追い風に東北地方の夏祭りなど各地の観光地の魅力を熱心にアピールしています。
ソウルで30日から始まった国際観光博覧会には世界の旅行業者や自治体などが集まり、日本からは政府観光局や地方自治体など17の団体が参加して「ジャパン・パビリオン」を設置しています。
日本のブースでは、東北各地で開かれる伝統の夏祭りや韓国でも人気の日本酒についてパンフレットを使って紹介されているほか、北海道の大自然や沖縄の海のポスターなどが展示され、担当者は、このところの円安傾向で以前と比べ割安感が広がっていることをアピールしていました。
先月、日本を訪れた外国人旅行者は1か月間としては初めて90万人を超え、中でも韓国は、通貨・ウォンが円に対してこの1年間で20%以上値上がりしたことなどから、ことしの韓国から日本への旅行者は前の年を40%近く上回っています。
会場を訪れた人たちは、「学生にとっては金銭的な負担が減るのは大きいです」とか、「この機会に日本の独特の文化に触れてみたいです」などと話していました。
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