三浦さんネパールの日本人会が歓迎
5月28日5時34分
80歳で世界最高峰のエベレストに登頂し、ネパールに無事下山した三浦雄一郎さんが27日、現地の日本人会が主催する慰労会に出席し、多くの人から登頂を祝福されました。
80歳の冒険家三浦雄一郎さんは今月23日、標高8848メートルのエベレストの山頂に到達して世界最高齢の登頂記録を塗りかえ、26日、ネパールの首都カトマンズに無事下山しました。
三浦さんは、27日、ネパール観光省に登頂を証明する証書の発行を申請したあと、夕方、現地の日本人会が主催する慰労会に出席しました。
三浦さんは集まったおよそ90人の日本人を前にあいさつし、「こんなに日本人の顔を見るのも久しぶりで、楽しい時間を過ごしたいと思います」と述べて会場を沸かせました。
そして三浦さんは参加者一人一人と握手をしたり、一緒に写真を撮ったりして、世界最高齢でのエベレスト登頂を祝福されました。
1970年に三浦さんが37歳でエベレストの標高8000メートル地点からスキーで滑降した時、一緒に8000メートルまで登った石黒久さん(67)は、「今回、よく生きて帰ってきた。最後は精神力で下りてきたのだと思う」と三浦さんを称賛していました。
三浦さんは、28日にカトマンズを出発し、29日の朝、日本に帰国する予定です。
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