逮捕の元夫母親にも暴力か
5月24日7時31分
神奈川県伊勢原市で、夫婦間の暴力=ドメスティックバイオレンスの末に7年前に離婚した女性を襲い、意識不明の重体にさせたとして、男が逮捕された事件で、男が同居していた母親にも暴力をふるい、事件の前日には母親が男の元を離れて避難していたことが分かり、警察は事件との関連や詳しい経緯を調べています。
埼玉県所沢市の自称、塾経営の貞苅詩門容疑者(32)は、今月21日、伊勢原市内の路上で、近くに住む元妻で31歳の女性を刃物で切りつけ、意識不明の重体にさせたとして、23日、殺人未遂の疑いで警察に逮捕されました。
警察の調べに対して、「僕がやりました」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、貞苅容疑者は女性に暴力をふるったとして7年前にDV防止法に基づく接近禁止命令を受け、その後、離婚していましたが、同居していた母親にも暴力をふるい、事件の前日には母親が男の元を離れて避難していたことが警察への取材で分かりました。
警察によりますと、母親は1年前に地元の警察署を訪れ、「長男から暴力をふるわれているので避難の手続きを相談したい」と話していたということで、近所の人によりますと、避難する前日には貞苅容疑者がおよそ3時間にわたって母親をどなり続けていたということです。
警察は事件との関連や詳しい経緯を調べています。
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