トンネル爆発事故1年捜査続く
5月24日6時13分
新潟県南魚沼市の建設中のトンネルで爆発事故が起き作業員7人が死傷した事故から24日で1年がたちます。
現場の安全対策が十分だったか今も警察の捜査が続くなか、事故現場では追悼の催しが行われます。
南魚沼市に建設が進められている八箇峠トンネルでは、去年5月24日、突然、爆発事故が起き、作業員のうち4人が死亡、3人が爆風で重軽傷を負いました。
この事故では警察のこれまでの捜査でトンネル内の複数の水たまりから湧き出ていたメタンガスに何らかの原因で引火して爆発が起きたとみられています。
しかしトンネル内では当時、可燃性ガスの測定は行われておらず、亡くなった4人が点検作業をしていたとみられる換気設備にも火花や静電気を防ぐ加工は行われていなかったということです。
警察は、爆発の原因に加えて現場の安全対策が十分だったか今も業務上過失致死傷の疑いで捜査を続けています。
一方、現場の八箇峠トンネルでは事故から1年たつ24日、工事関係者や地元の人などが黙とうを行ったり、花を手向けたりして追悼の催しを開きます。
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