民主歴史認識で維新との違い強調
5月18日6時12分
民主党は、いわゆる従軍慰安婦の問題などを巡る日本維新の会の橋下共同代表らの発言について、細野幹事長が「改革政党というより、極右政党というのが実態だ」と述べるなど、批判を強めており、夏の参議院選挙をにらんで、歴史認識や憲法観などの違いを強調していく方針です。
民主党は、いわゆる従軍慰安婦の問題などを巡る日本維新の会の橋下共同代表の発言について、細野幹事長が「改革政党というより、極右政党というのが実態だ」と述べたほか、西村眞悟衆議院議員の、「日本には韓国人の売春婦が大勢いる」という趣旨の発言に対して、「国益を損ねており、論外だ」としており、維新の会への批判を強めています。
また自民党に対しても、「復古主義的、国家主義的な動きは維新の会と相通ずるものがある」などと指摘する一方で、みんなの党とは政策面で一致する点も多いとして、関係の構築を改めて模索する方針です。
民主党は「橋下氏の一連の発言は国民の不信を招き、維新の会にとって大きなマイナス要因だ」とみており、今後、夏の参議院選挙をにらんで、歴史認識や憲法観などの違いを強調し、党勢の回復を図りたいとしています。
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