グーグル新製品イベントメガネ型端末に注目
5月16日7時4分
アメリカのIT企業グーグルは、15日からサンフランシスコで開発者向けに新製品などを紹介する大規模なイベントを開き、実用化に向けて開発に取り組んでいるメガネ型の端末に注目が集まっています。
グーグルは、15日からサンフランシスコで新製品やサービスを紹介するイベントを開き、世界各国のIT技術の開発者などおよそ6000人が参加しています。
イベントでは、メガネの片側に取り付けられた小型のディスプレーに情報が表示され、音声でも操作することができるメガネ型のコンピューター端末の開発に注目が集まっています。
グーグルは、先月、アメリカの開発者数千人にメガネ型端末の試作品を提供しており、イベント会場では、ソフトの開発を進める技術者の相談に応えるコーナーが設けられました。
また、メガネ型の端末でも採用されている、音声でのやり取りだけでメールを送ることができる音声認識の最新技術も公開されました。
創業者のラリー・ペイジCEOは「メガネ型端末はこれまでのコンピューター機器とは全く違う新しいカテゴリーで、10年もたてば普及しているだろう」と述べ、将来の実用化に自信を示しました。
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