殴られ意識不明の患者が死亡
5月7日22時29分
群馬県富岡市の病院で、精神科の病棟に入院していた69歳の男性が病院の職員の男に顔を殴られた傷害事件で、男性は7日夜、搬送先の病院で死亡し、警察が詳しい死因を調べることにしています。
群馬県富岡市の「西毛病院」では、5日の夜、精神科の病棟に入院していた69歳の男性の顔を殴ってけがをさせたとして職員の廣川慶容疑者(23)が7日傷害の疑いで逮捕されました。
病院によりますと、殴られた男性はほおを冷やすなどの処置を受けていましたが、6日、ぐったりしているのが見つかりました。
意識不明の重体となって別の病院で手当てを受けていましたが、警察によりますと、7日午後7時前に死亡したということです。
警察の調べに対し、廣川容疑者は「身の回りの世話をしていた際に暴れたので腹を立てて、やった」と話しているということです。
警察は男性の遺体を調べて、殴られたことが死亡とどの程度関係しているか詳しく調べることにしています。
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