千葉県も風疹で市町村に補助
4月25日21時46分
風疹の感染の広がりを受け、千葉県は妊娠を希望している女性などに予防接種を受けてもらうため、市町村を通じて費用の一部を補助することになりました。
風疹は妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがあり、千葉県内でもことしに入って感染が広がり、今月21日までに風疹と診断された人は342人と去年1年間の患者数の3倍を超えています。
このため千葉県は感染の拡大を防ごうと妊娠を希望している女性などに予防接種を受けてもらうため市町村を通じて費用の一部を補助することを決めました。
千葉県内では千葉市や船橋市などが今月から予防接種の費用の一部を助成する取り組みを始めていますが、市町村による助成の半分の額か、風疹単独で1000円、はしかとの混合ワクチンで1500円のいずれか高い方を補助するということです。
市町村が助成を行わない場合でも費用の一部を補助するということで、今年度1億3000万円の支出を見込んでいます。
千葉県は母子手帳を受け取る市町村の窓口などで予防接種を受けるよう、呼びかけることにしています。
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