児童がチューリップの摘み取り体験富山
4月22日21時58分
富山県滑川市のチューリップ畑で、子どもたちが球根が大きく育つようチューリップの花を摘み取る作業を手伝いました。
滑川市中村のチューリップ畑には、市内の2つの幼稚園の年長組の子どもたち50人が訪れ、農家の人から教えてもらいながら作業を手伝いました。
花の摘み取りは、球根に養分を集めて大きく育てるため、球根の栽培では必要な作業で、花の咲くこの時期に行われます。
今、咲いているチューリップは「白雪姫」という白い花が咲くものと「デンバンザンテン」という赤い花の2種類で、子どもたちはひとつひとつ花を摘んでは袋に入れていました。
参加した女の子は「チューリップがきれいで楽しかったです。摘んだ花はお母さんにあげます」と話していました。
チューリップ農家の黒川孝征さんは「子どもたちにチューリップの球根がどうやって大きくなるか理解してもらうためにやっています。きのうまでの雨で足元がぬかるんで苦労したようですが喜んでもらいうれしいです」と話していました。
球根は6月中旬から掘り出し、7月中旬に出荷するということです。
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