たらい舟で川下り岐阜・大垣
4月21日23時32分
春の観光シーズンを迎え、岐阜県大垣市では、木製のたらい舟に乗り、市内の川を下って景色を楽しむ催しが始まりました。
この催しは、大垣市の観光協会が１０年前から毎年行っているものです。
川下りは、大垣市の中心部を流れる水門川の１キロ余りのコースを、直径１．８メートルほどの木製のたらい舟に乗って、およそ３０分かけて下ります。
２１日は、肌寒いものの青空が広がる絶好の行楽日和で、たらい舟に乗った人たちは、ゆっくりと揺られながら、緑の水草がたなびく川や川沿いの景色を眺め、心地よい舟の旅を楽しんでいました。
愛知県豊田市から来た女性は、「きのうも来ましたが、あんまり気持ちがよくて、きょうは母親を連れてきました。水もきれいだし、水草が光にあたってきれいで、とてもくつろげました」と話していました。
たらい舟での川下りは、このあと今月２７日から来月６日までの大型連休の期間中、１日６回行われます。
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