米韓北朝鮮への警戒継続を確認
4月21日20時24分
アメリカ軍の制服組のトップ、デンプシー統合参謀本部議長は、21日、韓国軍のチョン・スンジョ合同参謀本部議長と会談し、挑発的な言動を繰り返す北朝鮮について、「特別な動きは見られないが予測は困難だ」として、引き続き警戒を続ける方針を確認しました。
アメリカのデンプシー統合参謀本部議長は、21日、韓国のソウルを訪れ、韓国軍のチョン・スンジョ合同参謀本部議長と会談しました。
アメリカ軍によりますと、会談では、挑発的な言動を繰り返す北朝鮮を巡る米韓双方の分析について意見を交わしたということです。
そのうえで、「北朝鮮に特別な動きは見られないが、予測は困難だ」として、不測の事態にも対応できるよう、引き続き米韓で協力しながら警戒を続ける方針を確認したということです。
21日からアジア各国の歴訪を始めたデンプシー議長は、当初、韓国を訪れる計画はありませんでしたが、朝鮮半島情勢の緊張が増すなか、急きょ、訪問を決めたということです。
このあと北京に移動したデンプシー議長は、22日から3日間の日程で中国の軍や政府の高官と会談を重ね、25日からは、日本を訪れる予定です。
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