ボストンから帰国「事件許せない」
4月17日21時18分
アメリカ東部のボストンのマラソン大会の会場で起きた爆破テロ事件で、大会に参加していた日本人ランナーたちが17日帰国し、当時の状況を語るとともに事件への怒りをあらわにしました。
日本時間の16日未明、ボストンマラソンで起きた爆破テロ事件では、地元の警察などによりますと3人が死亡、170人以上がけがをしました。
この大会に参加していた日本人ランナーなどが、17日午後3時半ごろ、ボストンからの直行便で成田空港に到着しました。
このうち最初の爆発が起きた際、マラソンを走り終えて、現場から20メートルほど離れた場所にいたという40代の男性は、「爆発は聞いたことがないような大きな音で、テロかと思いましたがどうしたらいいか分からず、その場から急いで離れました。犯人はなぜ、このようなことをするのか理解に苦しむし、全く許せない」と怒りをあらわにしていました。
また当時、同じようにマラソンを走り終えて、500メートルほど離れた場所で着替えていたという大阪市の60代の男性は、「ほかの海外のマラソン大会にも参加していますが、人々の善意で成り立っているのがマラソンだと思います。テロだと聞いて信じられない気持ちです」と話していました。
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