米携帯買収でソフトバンクに競争相手
4月15日23時18分
携帯電話大手のソフトバンクがすでに買収を表明しているアメリカ第3位の携帯電話会社、スプリント・ネクステルについて、アメリカの衛星放送大手のディッシュ・ネットワークは15日、日本円でおよそ2兆5000億円をかけて買収する提案を発表しました。
ディッシュ・ネットワークは、ソフトバンクを上回る条件だとしていて、今後、買収合戦に発展する可能性が出ています。
ディッシュ・ネットワークは、全米で1400万の契約世帯を持つ大手の衛星放送会社で、15日、アメリカ第3位の携帯電話会社、スプリント・ネクステルを255億ドル(日本円でおよそ2兆5000億円)をかけて買収する提案を発表しました。
スプリント・ネクステルを巡っては、去年10月、ソフトバンクが株式の70%を201億ドル(日本円でおよそ2兆円)で買収することでスプリント側と合意し、現在、アメリカの当局が審査を進めています。
ディッシュ・ネットワークは、今回示した買収条件はソフトバンクの提案を上回っているとしており、今後、買収合戦に発展する可能性が出ています。
ディッシュ・ネットワークが買収の提案を発表したことについて、ソフトバンクは「今の段階ではコメントは控えたい」としています。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ Quay lại ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~