被災高校に校歌を埼玉の生徒がCD録音
4月14日22時10分
震災の津波で校歌を収録したCDが流された福島県のいわき海星高校にCDを贈ろうと、埼玉県所沢市で、地元の高校生が参加して校歌の録音が行われました。
校歌の録音は所沢西高校の吹奏楽部が呼びかけたもので、地元の県立高校4校の生徒合わせて120人が参加して、所沢市の所沢市民文化センターで行われました。
所沢西高校の生徒らは震災後、福島県のいわき海星高校と交流を続けていて、春のセンバツ高校野球では、初出場した海星高校を応援するため、吹奏楽部の生徒らが甲子園に駆けつけています。
録音に参加した生徒たちは事前に楽譜などを見て練習してきていて、14日は息を合わせて、およそ3時間かけて校歌を歌い上げました。
録音されたCDは今月下旬いわき海星高校に届けられるということです。
収録に参加した所沢北高校音楽部の佐藤咲部長(3年)は、「歌や音楽で東北を元気にできたらと思い、私たちも元気よく歌いました」と話していました。
また川越高校音楽部の浅川智哉部長(3年)は、「音楽は人の輪を広げてくれると改めて思いました」と話していました。
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