バリ島旅客機が着陸に失敗し海に転落
4月13日23時24分
インドネシアの観光地バリ島のデンパサール空港で、13日午後、乗客乗員108人が乗った国内線の旅客機が着陸に失敗して海に落ちました。
およそ40人がけがをしましたが、いずれも命に別状はなく、日本人の乗客はいませんでした。
インドネシア・バリ島のデンパサール空港で、13日午後3時15分ごろ(日本時間午後4時15分ごろ)、国内線の旅客機が着陸に失敗して海に落ちました。
この旅客機はインドネシアの格安航空会社「ライオン航空」の国内線、バンドン発デンパサール行きのボーイング737型機で、乗客101人、乗員7人の合わせて108人が乗っていました。
会見した航空会社の担当者は、事故の状況について、「機体は着陸しようとしていたが、滑走路には触れないまま海に落ちた」と述べたものの、インドネシアの航空当局が調査を始めているとして、それ以上の詳しい説明は行いませんでした。
空港の運営会社や病院などによりますと、この事故でおよそ40人がけがをしましたが、いずれも命に別状はないということです。
旅客機には3人の外国人が乗っていましたが、日本人はいませんでした。
地元の警察によりますと、旅客機の機体は主翼の後ろ付近から2つに折れていて、機体の一部が水につかりました。
この機体は、先月納入されたばかりだということです。
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