中国鳥インフルの死者8人に
4月9日21時19分
中国東部一帯でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザは、9日、上海市などで新たに4人の感染が確認されたほか、江蘇省で治療中の1人が死亡し、これまでに感染者は28人、死者は8人となりました。
各地の衛生当局の発表によりますと、9日、新たに感染が確認されたのは上海市の62歳と77歳の男性2人、浙江省の51歳の女性と79歳の男性の合わせて4人で、いずれも肺炎などの症状を訴え病院で治療を受けています。
また、江蘇省で治療中だった83歳の男性が死亡し、これまでに確認された感染者は上海市、江蘇省、浙江省、それに安徽省の合わせて28人、死者は8人となりました。
感染源については依然として判明していませんが、市場で売られているニワトリやハトなどからH7N9型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことから、各地の当局は市場での生きた鳥の取り引きを禁止するとともに、公園内にいるハトなどの鳥を順次捕獲するなど、感染拡大の防止に力を入れています。
上海市中心部の公園では9日、数人の作業員が大きな鳥かごに餌を仕掛け、ハトを捕まえる作業を行っていました。
これまでのところ、公園のハトに異常は見つかっていませんが、市民の1人は、「念のため、ハトに近づかないようにしています」と話していました。
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