韓国「核実験兆候」の発言を修正
4月8日20時40分
韓国のリュ・ギルチェ統一相は、8日、北朝鮮が4回目の核実験を行う兆候があると述べましたが、その後、韓国政府は「次の実験もありうるという趣旨で述べたもので、現在兆候が見られるという意味ではない」と発言を修正しました。
韓国では、8日、大手新聞「中央日報」が「北朝鮮北東部の核実験場付近で活発な動きが見られる」と報じました。
これに関して、リュ・ギルチェ統一相は、8日午前、国会での答弁で、4回目の核実験の兆候があるのかと問われ、「兆候があるということだけ言える。詳しい情報をこの場で申し上げるのは適切でない」と述べました。
ところが、この発言について、統一省の報道官は午後になって「3度目の核実験のあと、北朝鮮は準備をしてきた。政治的な決断さえあれば次の実験もありうるという見方に沿った答弁であり、現在兆候が見られるという意味ではない」と説明し、リュ統一相の発言を修正し、核実験が差し迫っているという見方を否定しました。
一方、韓国国防省の報道官は、8日の記者会見で、中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射準備ともとれる動きについて、「詳しい内容は公開できないが、北朝鮮が発射を決意すれば、もう少し詳しく確認できるだろう」と述べ、近く発射される可能性が高いとみて監視していることを明らかにしました。
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