鳥インフル中国で新たに死者
4月4日23時46分
「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が相次いでいる中国では、4日、新たに5人の感染が確認され、このうち2人が死亡しました。
中国では、4日から3連休が始まり、多くの人が外出していて、当局は感染予防の強化を呼びかけています。
中国では、先月以降、上海市、安徽省、江蘇省、それに浙江省で、「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が相次いで報告されています。
4日も、上海と浙江省で新たに合わせて5人の感染が確認され、このうち上海で確認された48歳の男性ら2人が死亡しました。
これで、中国での「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスの感染者は、14人となり、このうち5人が死亡しています。
こうしたなか、中国では4日から「清明節」と呼ばれる3連休が始まり、多くの人が外出していて、当局は感染予防の強化を呼びかけています。
このうち、これまでに4人が死亡した上海では、地元メディアが鳥インフルエンザのニュースをトップで大きく伝えていて、当局は、体調が悪い場合は外出を控え、生きている鳥に近づかないよう市民に求めています。
上海の繁華街に孫を連れて来ていた男性は「心配です。
連休中も人が非常に多いところには行かないようにしようと思っています」と話していました。
また、上海には、日本人が長期の在留者だけでおよそ5万6000人いますが、家族で出かけていた日本人の女性は「きょうは子どもを動物園に連れて行こうと計画していましたが、中止しました。
手洗いやうがいなどの予防策をとっています」と話していました。
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