西武秩父線存続を秩父市議会決議
4月4日23時28分
西武ホールディングスが、筆頭株主のアメリカの投資ファンドから西武秩父線の廃止を提案されたとしていることについて、埼玉県秩父市の市議会は路線の存続を強く要請していく決議をしました。
秩父市議会は4日、臨時議会を開き、「西武秩父線は住民の日常生活だけでなく観光や産業経済などに極めて重要な役割を担い、廃止されれば地域の存亡に関わる」として、西武鉄道と親会社の西武ホールディングスに対し存続を強く要請する決議を全会一致で可決しました。
秩父市は同様の決議を可決する見通しの周辺の4つの町と共に今月10日に西武鉄道などに要望を提出することにしています。
秩父市議会の浅海忠議長は「秩父地方から鉄道の路線がなくなれば影響は計り知れない。存続が決まるよう働きかけていきたい」と話しています。
西武ホールディングスは、筆頭株主でアメリカの投資ファンドのサーベラスが先月からTOB=株主の公開買い付けを行っていることに対し、その過程で西武秩父線などの廃止や「ライオンズ」の売却などを提案された経緯があるとしてTOBへの反対を決めています。
サーベラス側は「公共交通機関の重要性や球団の社会的意味は十分に理解しており、不採算路線の廃止や球団の売却は提案していない」と主張しています。
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