小澤征爾さん復帰へ指揮活動増やす
4月3日20時36分
ことしの夏の演奏会で本格的な復帰が予定されている世界的な指揮者の小澤征爾さんが3日、東京都内で記者会見し、「去年は病気をしたが、これから少しずつ指揮を増やしていく」と意欲を語りました。
これは毎年、夏に小澤征爾さんが長野県の奥志賀高原で開いている若手の演奏者を対象にした合宿についての記者会見で語ったものです。
この中で小澤さんは、「去年は病気をしましたが、これから少しずつ指揮の活動を増やしていきます。若手の教育の方も減らすつもりは全くないです」と述べ、若手の育成に力を入れながら、指揮者としての活動を増やしていく考えを語りました。
小澤さんは現在77歳で、3年前に食道がんの手術を受けたあとも体力の低下などで活動の再開と休止を繰り返していますが、先月27日、京都で行われた演奏会でおよそ10分間指揮するなど、少しずつ指揮者としての活動を再開していて、ことし8月には長野県松本市で開かれる「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」でオペラの指揮をみずから行い、本格的に復帰する予定です。
小澤さんは自身の体調について、「まあまあ、いいです。僕はラッキーだと思って、これは神様からもらったものだ思って、這(は)い上がります」と語っていました。
Download (PDF, Video): (liên hệ Admin)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ Quay lại ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~