ユネスコ無形文化遺産に「和紙」推薦
3月29日0時23分
政府は、日本の和紙作りの技術を世界により強くアピールしようと、島根県の石州半紙に加えて、岐阜県の本美濃紙と埼玉県の細川紙をユネスコに無形文化遺産として推薦することを正式に決めました。
政府は、ユネスコへの無形文化遺産の推薦について28日、関係省庁の連絡会議を外務省で開きました。
そして、平成21年に無形文化遺産として登録された島根県の石州半紙に、岐阜県の本美濃紙、埼玉県の細川紙を加えて、新たに「和紙・日本の手すき和紙技術」として、ユネスコに推薦することを正式に決めました。
本美濃紙と細川紙は、石州半紙と共に国の重要無形文化財に登録されていて、政府は、3件をまとめた形で登録できれば、日本の和紙作りの技術を世界により強くアピールすることにつながるとしています。
政府は、今月中にもユネスコに提案書を出す方針で、来年にも登録が認められるかどうかが決まる見通しだということです。
ユネスコの無形文化遺産は、世界各地の伝統的な文化や芸能などを保護するために、平成15年に設けられ、日本では、歌舞伎やアイヌ古式舞踊などが登録されています。
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