防衛相中国の戦闘機購入を懸念
3月26日20時51分
小野寺防衛大臣は、ロシアのアファナシエフ駐日大使と会談し、国防費を増大させている中国が、ロシアから新型の戦闘機や潜水艦を購入する契約を交わしたことについて、「日本としても注視している」と述べ、懸念を伝えました。
ロシアのアファナシエフ駐日大使は、26日午後、防衛省を訪れ小野寺防衛大臣と初めて会談しました。
この中で、小野寺大臣は中国がロシアから新型の戦闘機と潜水艦を購入する契約を交わしたことが明らかになったことを取り上げ、「中国はこの10年で、国防費が4倍近くに増えており、日本を含めた周辺諸国は心配している。契約については日本としても注視している」と述べ、懸念を伝えました。これに対し、アファナシエフ大使は「中国との防衛協力は従来から行っており、国際ルールに基づいている」と述べました。
一方、会談では、小野寺大臣が「ロシアは日本にとって重要な国で、防衛協力を進めていきたい」と述べたのに対し、アファナシエフ大使は「閣僚レベルでの交流を進める必要があり、次回はロシアの国防相が訪日する順番になる」と述べ、防衛協力を進めていくことを確認しました。
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