上海列車事故から25年で慰霊祭
3月24日21時24分
昭和63年に、中国・上海で修学旅行中の高知県の高校生たちが列車事故に遭い、生徒など28人が死亡した事故から25年になり、24日、高知市の高校で、慰霊祭が開かれました。
この事故は、25年前の昭和63年3月24日、中国の上海市郊外で、修学旅行中だった高知市の高知学芸高校の一行が乗った列車が、別の列車と正面衝突して、生徒27人と教員1人が死亡したものです。
事故から25年がたった24日、高知学芸高校では、遺族や学校関係者などおよそ440人が出席して、慰霊祭が開かれ、はじめに全員で黙とうしました。
村岡高光校長は「楽しい思い出とともに帰宅させることができなかったことを、深くおわび申し上げます」と述べました。そして、出席者一人一人が、慰霊碑に花をそえて、手を合わせていました。
事故から25年たったことしも、一部の遺族は、事故を巡る学校側の対応に納得できないとして、慰霊祭への出席を見合わせ、子どもの名前を慰霊碑に刻むのも拒んでいます。
事故で長女を亡くし慰霊祭に出席した宮地俊子さんは「どんなに月日がたっても、子どもを亡くした悲しさは、薄れることはありません」と涙ながらに話していました。
Download (PDF, Video): (liên hệ Admin)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ Quay lại ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~