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電王戦現役プロ棋士が無敗守る(24-03-2013)
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電王戦現役プロ棋士が無敗守る

3月23日 19時31分

将棋の現役のプロ棋士5人がコンピューターと対戦する「電王戦」が東京で始まり、初日の23日は8時間半の熱戦の末に現役プロ棋士が勝ち、コンピューターとの対戦での無敗を守りました。

東京・渋谷区の将棋会館で始まった第2回将棋電王戦は、23日から5週に渡って、現役のプロ棋士5人が、世界トップレベルの5つの将棋ソフトと対局します。
初日の23日は、阿部光瑠四段と、去年、コンピューター将棋の世界選手権で5位となった、将棋ソフト「習甦」(しゅうそ)とが対戦しました。
対局は午前10時に始まり、ソフトを開発したプログラマーの竹内章さんがコンピューターの指示どおり打つ攻めの一手を、阿部四段がうまくかわす形で熱戦が繰り広げられました。
終盤は、逆に阿部四段が攻めて、開始からおよそ8時間半が経過した午後6時半すぎ、コンピューターが投了し、阿部四段が勝ちました。
プロ棋士とコンピューターとの対局では、平成15年に現役を引退し去年12月に亡くなった米長邦雄永世棋聖が去年1月、プロとして初めて負け、将棋ソフトの実力の向上が話題となりました。
しかし「現役」のプロ棋士は、これまで公式戦でコンピューターに負けたことがなく、23日も現役のプロ棋士が無敗の記録を守りました。
対局のあと阿部四段は「緊張しました。対戦してみるとほとんど人間と同じだと感じました」と感想を話していました。

将棋ソフトの開発

23日、プロ棋士と戦った将棋ソフト「習甦」を開発したのは、プログラマーの竹内章さんです。
会社勤めのかたわら、趣味で将棋ソフトを開発し、去年行われた「世界コンピューター将棋選手権」では42チーム中、5位になりました。
将棋ソフトの開発は現在、大学や企業、それにアマチュアのプログラマーたちが競いながら進めていて、去年の大会で優勝したのは、東京大学のメンバーが開発した将棋ソフトでした。
この東京大学の将棋ソフトは、およそ700台のコンピューターをつないで、1秒間に2億とおりほどのパターンを計算できるということで、来月、現役のプロ棋士との対局に臨みます。

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