休日の中華街にぎわう早くも直通運転効果
3月20日20時40分
春分の日の20日、横浜市の中華街では、みこしや大きな人形が練り歩く祭りに、先週から直通運転が始まった鉄道を利用して、家族連れや観光客が訪れ、にぎわいました。
横浜市中区の横浜中華街では、航海や貿易の守り神として信仰されている女神、「媽祖神(まそしん)」にちなんだ祭りが開かれ、街の人たちが、みこしや獅子、龍の舞いなどを披露しました。
爆竹や太鼓の音が鳴り響くなか、3メートルを超える人形も登場した祭りには、先週から、埼玉県西部と横浜とを乗り換えしないで行き来できるようになった、東急東横線と東京メトロ副都心線を利用して訪れた人も目立ちました。
東京練馬区から家族と訪れた女性は、「乗り換えなしで横浜までこられるようになったので、とても楽でした。また遊びに来たいです」と話していました。
祭りを主催した「横浜媽祖廟」の林兼正理事長は、「きょうは例年よりも人出が多いように感じます。直通運転で中華街を訪れる人が、ますます増えてほしいです」と話していました。
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