千葉県知事選森田健作氏が再選
3月17日 23時33分
任期満了に伴う千葉県知事選挙は17日に投票が行われ、無所属で現職の森田健作氏(63)が2回目の当選を果たしました。
投票率は、31.96%で、前回を13.6ポイント下回りました。
千葉県知事選挙は開票が終了しました。
森田健作、無所属・現、当選123万137票。
三輪定宣、無所属・新、28万8762票。
佐藤雄介、無所属・新、4万7559票。
自民党の県連と公明党とみんなの党の県議団が支援する現職の森田氏が、共産党が推薦する三輪氏らを抑えて2回目の当選を果たしました。
森田氏は63歳。
俳優で、参議院議員と衆議院議員を務めたあと、2回目の立候補となった前回、4年前の千葉県知事選挙で初当選しました。
今回の選挙戦で森田氏は、自民党の県連と公明党とみんなの党の県議団から支援を受け、東日本大震災の被害を教訓に防災対策に力を入れたいと訴えたほか、成田空港や東京湾アクアラインなどの交通網を生かした地域経済の活性化、それに、治安対策に引き続き取り組みたいと訴えました。
そして、支援を受けた各党の支持層に加えて、いわゆる無党派層などからも支持を集め、当選を果たしました。
千葉県知事選挙の投票率は、31.96%で、前回を13.6ポイント下回りました。
森田氏は「皆さんと約束した公約を一つずつ実現していく。成田空港の一層の活性化や東京湾アクアラインの通行料金800円の恒久化などを通じて、企業誘致など経済対策をしっかり進め、子どもたちが千葉に生まれてよかったと思えるような誇りを持てる千葉県にしたい。次の4年間を全身全霊で千葉県のためにがんばりたい」と述べました。
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