梅祭りにぎわう群馬・高崎
3月17日21時45分
梅の生産が盛んな群馬県高崎市の榛名地区で恒例の梅祭りが開かれ、大勢の人たちでにぎわっています。
群馬県は梅の生産量が和歌山県に次いで全国で2番目に多く、このうち高崎市の榛名地区では、およそ400ヘクタールの敷地に12万本の梅が植えられています。
梅祭りは毎年花が咲く時期に合わせて開かれ、大勢の人たちでにぎわいます。
ことしは先月気温の低い日が続いたことから、例年より1週間ほど開花が遅れたということですが、すでに見頃を迎え、訪れた人たちは花の香りを楽しんだり、写真を撮ったりしていました。
また、会場では馬車に乗って梅林を巡ることができるほか、梅を練りこんだ餅や梅のジュースがふるまわれ、観光客は春の訪れを楽しんでいました。
埼玉県から夫婦で訪れた60代の女性は、「一面に梅の花が咲き、とてもきれいです。花の香りもよく、春の訪れを感じます」と話していました。
梅の花は今月末ごろまで楽しめるということです。
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