スカイツリーのテスト放送拡大へ
3月14日17時52分
テレビ電波の送信が東京タワーから東京スカイツリーからに切り替わるのを前に、テスト放送を行った結果、これまでに関東地方の2万4000余りの世帯で電波が十分届かずアンテナ工事などが必要であることが分かりました。
NHKと民放各局は、テスト放送の機会をさらに増やし受信状態を確認するよう視聴者に呼びかけています。
NHKと民放各局では「うまく受信できない場合は無料で工事を行うことができるので、専用のコールセンターに相談してほしい」と呼びかけています。
コールセンターの番号は0570ー015ー150です。
現在、関東地方周辺に向けたテレビの電波の送信は東京タワーから行われていますが、ことし5月ごろ、東京スカイツリーからに切り替わります。
NHKと民放各局は、きちんと受信できるか視聴者に確認してもらうため、去年12月から電波の送信をスカイツリーからに切り替えるテスト放送を行ってきましたが、これまでにおよそ2万4800世帯から「きちんと映らない」という相談がありアンテナの工事などが必要なことが分かりました。
電波が十分届かない世帯はさらに多いとみられ、NHKと民放各局はさらに視聴者が多く見る時間帯にテスト放送を行って受信状態を確認してもらうことになりました。
テスト放送中は、テレビの画面に表示が出ることになっていて、それぞれのチャンネルを回して確認する必要があります。
今月中のテスト放送は、16日(土)の午後2時から3時、19日(火)の午後11時35分から11時40分、20日(水)の午後4時から5時、23日(土)の午前10時から11時と午後6時から7時、午後11時35分から11時40分、24日(日)の午前8時から9時、28日(木)の午後10時から10時30分、それに、31日(日)の午後8時から9時です。
31日の時間帯は、NHKでは大河ドラマを放送中です。
このほか、以前から行っている土曜日の午前5時前の2分間のテスト放送も引き続き実施します。
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