新宿の住宅密集地で火災1人死亡
3月12日23時5分
12日夕方、東京・新宿区の住宅密集地で木造のアパート2棟が全焼して男性1人が死亡し、警視庁などが火が出た原因を調べています。
12日午後6時前、東京・新宿区袋町の木造2階建てのアパートから火が出ているのを近くの人が見つけ、消防に通報しました。
消防車など40台近くが出て消火活動に当たり、火はおよそ3時間後に消し止められ、いずれも木造2階建てのアパート2棟合わせておよそ400平方メートルが全焼しました。
この火事で、火元のアパートの1階から40歳前後とみられる男性1人が心肺停止の状態で見つかり、病院で死亡が確認され、別の男性1人が煙を吸って軽いけがをしました。
火元のアパートに住む男性は「窓ガラスの割れる音で火事に気付き、外に逃げたら1階の玄関付近から炎が上がっていた」と話していました。
現場は都営地下鉄大江戸線の「牛込神楽坂駅」に近い住宅が密集している地域で、消防車が近づけない場所もあり、東京消防庁がホースを延長して消火に当たりました。
警視庁などが死亡した男性の身元を確認するとともに、火が出た原因を調べています。
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