柏市の傷害致死事件妻は起訴猶予に

3月5日20時52分

去年１２月、千葉県柏市の公園で６４歳の男性が遺体で見つかった事件で、男性に暴行を加えて死亡させ遺体を遺棄したとして、夫と共に逮捕された２３歳の妻について、千葉地方検察庁は、関与が従属的だとして起訴猶予にしました。

去年１２月、柏市の「柏ふるさと公園」で近くに住む清水吉信さん（６４）が遺体で見つかり、夫ら２人と共に２３歳の妻が死体遺棄の疑いで逮捕されたあと、暴行を加えて死亡させたとして傷害致死の疑いでも再逮捕されていました。妻は、ことし１月、処分保留で釈放されていましたが、千葉地方検察庁は、捜査の結果、いずれの容疑もほう助にとどまるとしたうえで、関与が従属的だとして起訴猶予にしました。
夫ら２人は、ことし１月に、死体遺棄と傷害致死の罪で起訴されています。

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