金融庁大証トラブルで原因究明求める
3月4日21時36分
4日、大証=大阪証券取引所で売買システムにトラブルが発生し、株の先物取引などの売買ができなくなった問題で、金融庁は大証に対して、法律に基づいて原因の究明と再発防止策の報告を求めました。
大証では4日午前10時すぎ、売買システムにトラブルが発生し、日経平均株価の先物取引やオプション取引など、6種類の売買が順次、停止し、システムが復旧する午後2時すぎまで売買できなくなりました。
この問題を受けて、金融庁は大証に対して金融商品取引法に基づき、システムトラブルの原因の究明と再発防止策の策定について報告を求めました。
大証は今回のトラブルの原因は売買システムのサーバーの不具合だと説明していますが、金融庁は今後、トラブルが起きた原因をさらに詳しく調べるよう求めています。
金融庁は、大証からの報告を受けて、行政処分について検討することにしています。
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