海を体験する施設横浜の水族館に完成
2月28日23時12分
横浜市の水族館が、海の生き物に実際に触れたり、暮らしとの関わりを学んだりすることができる体験型の施設を屋外に造り、28日に披露しました。
この施設は、横浜市金沢区の水族館「八景島シーパラダイス」が造り、来月8日のオープンを前に、報道関係者に公開しました。
海岸沿いに桟橋のように通路を巡らせ、いけすのようにした施設で、魚や海の生き物に直接触れたり、海中の様子をのぞいたりすることができます。
この日は、去年12月に地元の小学生が植え付けて海中で育ててきたワカメを、子どもたちが引き上げて、どれだけ育ったかを確かめていました。
施設の中には、自分で釣り上げた魚を特殊な機械で三枚におろし、フライにして食べられるコーナーもあり、施設では、海と命、それに暮らしとの関わりも学べるとしています。
「八景島シーパラダイス」の蓑内真吾さんは、「今までになかった自然の施設ですので、海の中の四季折々の様子を楽しんでほしい」と話していました。
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