2月18日 0時0分
韓国ソウルの中心部にあり、飲食店や土産物店などが密集して日本人観光客も多く訪れる地区で17日夜に火事があり、日本人女性1人を含む合わせて7人が煙を吸ったため、病院に運ばれました。
韓国ソウルの中心部にあるインサドンで、17日午後8時半ごろ、飲食店からガス爆発とみられる爆発音とともに火が出て、周囲の建物に燃え広がりました。
現場は飲食店など木造の建物が密集しており、道も狭いために消防車が近づけないなど、消火作業に手間取り、火はおよそ2時間後にほぼ消し止められました。
この火事で建物6棟が全焼し、火が出た建物にいたとみられる日本人女性1人を含む合わせて7人が煙を吸って病院に運ばれましたが、症状は軽いということです。
インサドンはもともと骨とう品を扱う店が多く、今では飲食店や土産物店なども集まるソウルを代表する観光地で、日本人観光客も多く訪れます。
現場近くのホテルに宿泊している日本人観光客の女性は、「大きな音が3度ほど聞こえたあと、炎が空高く燃え上がり、火の粉も降ってきた。ホテルがすぐそばなので、不安で荷物をまとめて逃げる用意をした」と話していました。
Download (PDF, Video): (liên hệ Admin)