北日本中心に荒れた天気続く

2月8日 7時29分

発達する低気圧の影響で、北日本を中心に９日にかけて雪を伴って非常に強い風が吹く荒れた天気になる見込みです。
気象庁は暴風や高波、それに吹雪による交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、北海道付近にある低気圧の影響で、日本付近は冬型の気圧配置が強まり、北日本と北陸では各地で雪を伴って非常に強い風が吹いています。
山形県酒田市の飛島では午前４時半ごろ３０．４メートル、新潟県佐渡市両津湊では午前４時１０分ごろ２６．８メートルの最大瞬間風速を観測しました。
北陸ではこのあとしばらくの間、東北では８日夕方にかけて、北海道では９日にかけて風が非常に強く吹く荒れた天気になる見込みです。
９日朝にかけて予想される最大風速は、北海道と東北で２５メートル、北陸で２２メートル、最大瞬間風速は３５メートルと予想されています。
海上は大しけが続く見込みです。
９日朝までに降る雪の量はいずれも多いところで、北海道と東北、それに北陸で６０センチなどと予想されています。
気象庁は暴風や高波、吹雪による交通への影響、それに雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。

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