2月7日20時54分
天井板が崩落し9人が死亡した中央自動車道の笹子トンネルは、事故からおよそ2か月ぶりに、8日午後4時ごろ全面開通することになりました。
去年12月、中央自動車道の笹子トンネルの上り線で天井板が崩落して9人が死亡し、中央自動車道はその後、仮復旧し、現場付近は下り線を使って対面通行が行われてきましたが、中日本高速道路は7日夜、8日午後4時ごろに上下線とも全面開通させると発表しました。
現場付近では、7日午後1時から上下線の一部の区間を通行止めにして、最後の工事が行われています。
通行止めとなっているのは、上り線が一宮御坂インターチェンジと大月ジャンクションの間、下り線が大月ジャンクションと勝沼インターチェンジの間です。
中日本高速道路では、工事が終わり道路の安全を確認したうえで、通行止めを解除することにしていて、中央自動車道は事故からおよそ2か月ぶりに全面開通することになります。