さっぽろ雪まつり」開幕
2月5日 12時33分
冬の札幌を彩る「さっぽろ雪まつり」が5日から開幕し、会場は大勢の観光客でにぎわっています。「さっぽろ雪まつり」は今月11日まで開かれ、例年並みのおよそ200万人の来場が見込まれています。
「さっぽろ雪まつり」はことしで64回目を迎え、札幌市中心部の大通公園では、5日午前10時から開会式が行われました。
雪まつりでは、札幌市内の3つの会場に大小200余りの雪と氷の像が作られ、今回は、タイの寺院「ワット・ベンチャマボピット」や、台湾の「中正紀念堂」の大雪像など、北海道でも増えているアジアからの観光客を意識した作品が目立っています。
また、投手と野手の「二刀流」を目指すプロ野球日本ハムの大谷翔平投手と栗山監督をモデルにした雪像もお目見えしました。
タイから訪れた観光客の女性は「タイの寺院の雪像はとても美しい出来栄えです」と話していました。また、千葉から来ていた女性は「昼間だけでなく夜のライトアップも楽しみです」と話していました。
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