松江市長選現職の松浦氏が当選

4月21日22時53分

任期満了に伴う松江市長選挙は２１日に投票が行われ、無所属の現職で自民党と公明党が推薦する松浦正敬氏が３回目の当選を果たしました。

松江市長選挙の開票結果です。
▽松浦正敬、無所属・現、当選、５万５６５８票
▽川上大、無所属・新、４万７２７票
▽石飛育久、共産・新、５７６５票
自民党と公明党が推薦する現職の松浦氏が、２人の新人候補を抑え、３回目の当選を果たしました。
松浦氏は松江市出身の６５歳。
旧自治省の大臣官房審議官などを経て、合併前の旧松江市の市長を５年間務め、合併に伴う８年前の新しい松江市の市長選挙で初当選しました。
今回の選挙戦で松浦氏は、１３年間にわたるこれまでの市長としての実績を強調し、子育て支援や高齢者が暮らしやすいまちづくりに引き続き、取り組みたいと訴えました。
そして、自民・公明両党の支持層などから支持を集め、３回目の当選を果たしました。
当選した松浦氏は「みずからへの多選への批判などがあり、たいへん厳しい選挙だったが勝ててよかった。次の４年間はこれまでの経験を生かして、地域の活性化や市民の健康増進の政策などをしっかりとやっていきたい」と述べました。

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