警視総監が新１年生に交通安全教室

4月8日20時40分

小学校の新一年生を対象とした交通安全教室が都内で開かれ、西村泰彦警視総監が、道路の正しい渡り方などの交通ルールを教えました。

交通安全教室が開かれたのは東京・中央区の豊海小学校で、午前中に入学式を終えた新一年生６０人余りと保護者が参加しました。
まず西村警視総監が必ず横断歩道がある場所を渡ることや信号を守ること、それに渡る前に左右を確認することを教えました。
このあと西村警視総監や保護者たちが児童の手を引いて小学校のそばの横断歩道を渡りました。
新一年生の大熊陽和さんは「右と左を見て渡るのが大事だと分かりました」と話していました。
警視庁によりますと東京都内では去年１年間に６人の小学生が交通事故で亡くなっていて、警視庁は子どもを対象とした安全教室を開いて事故の防止に力を入れていくことにしています。

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