新任教師が「体罰根絶」宣誓

4月1日20時51分

新年度が始まり、東京・豊島区ではこの春、新たに採用された小中学校の教員に辞令が交付され、教員たちは教育現場での体罰が全国的に問題になっていることを受けて「指導の中で体罰は行わない」と宣誓しました。

１日はこの春、新たに採用され、豊島区の小中学校に赴任する２２人の教員が出席して発令式が開かれました。
はじめに三田一則教育長から一人一人に辞令が交付されました。
続いて、教育現場での体罰が全国的に問題になっていることから新任の教員たちが全員で「児童や生徒への指導の中で体罰を行わないことを固く誓います」と宣誓しました。
これに対し、三田教育長が「暴力では人は育たない。一人一人の個性を認め、褒めて励ましてこそ子どもたちは成長する」と呼びかけていました。
小学校に赴任する土田智成さんは、「体罰はあってはならないことで、子どもたちときちんと対話ができる教員になりたい」と話していました。
豊島区教育委員会では、今後も体罰などをなくすための対策を検討するよう区内の小中学校に促していくことにしています。

Download (PDF, Video): (liên hệ Admin)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ Quay lại ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~