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ミャンマー大統領47年ぶり訪米(21-05-2013)
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ミャンマー大統領47年ぶり訪米

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アメリカのオバマ大統領は、ミャンマーの首脳として47年ぶりにワシントンを訪れた、テイン・セイン大統領と会談し、ミャンマーの民主化の動きを評価して、改革が後戻りしないよう、アメリカとして支援を続けていく姿勢を強調しました。

ミャンマーのテイン・セイン大統領は、20日、ミャンマーの首脳として47年ぶりにアメリカの首都、ワシントンを訪れ、オバマ大統領と会談しました。
オバマ大統領は、会談のあと記者団に対して、ミャンマーの民主化の動きを評価したうえで、「両国は長い間、厳しく対立してきたが、ミャンマーの変革の結果、アメリカは制裁を緩和し、他国もこれに続いた」と述べ、民主化の進展が国の発展につながるとして、改革が後戻りしないよう支援を続けていく姿勢を強調しました。
これに対して、テイン・セイン大統領は、「ミャンマーの民主化は始まったばかりで、政治的にも経済的にも多くの問題が残されている」として、アメリカからの支援に強い期待を示しました。
オバマ大統領が、去年、みずからミャンマーを訪れ、今回も大統領をワシントンに招くなど、ミャンマーを重視する背景には、軍事政権から民主化にかじを切ったミャンマーを支援する姿勢を強調することで、対立する北朝鮮やイランなどに民主化を促すねらいもあるものとみられます。

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