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東武野田線初の新型車両導入(11-05-2013)
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東武野田線初の新型車両導入

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沿線の宅地化が進む東武野田線に、利用者の増加を見込んで初めて新型車両が導入されることになり、10日、車両が公開されました。

東武野田線は、さいたま市と千葉県船橋市を結び、通勤や通学の客など1日45万人が利用しています。
運行が始まった昭和19年以降、これまで東武伊勢崎線などの中古車両が使われていましたが、沿線の宅地化が進むなか、利用者の増加を見込んで初めて新型車両を導入することになりました。
新型車両は6両編成で、車体はアルミ合金で軽量化され、ヘッドライトや車内灯にはLEDを導入して従来の車両より電力の使用量を40%削減しています。
車内では無線LANが利用できるほか、連結部分の扉には沿線の春日部市の藤の花など地域に咲く花がデザインされています。
新型車両は、来月中旬に運行を始め、来年春までに車両を増やしていく予定です。
東武鉄道の佐藤貴彦設計課長は、「環境への配慮とよりよいサービスの提供をコンセプトに設計した」と話しています。

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