海江田代表区割り審議前に与野党協議を
4月14日22時10分
民主党の海江田代表は京都市で記者団に対し、衆議院選挙の１票の格差是正に向けて小選挙区の区割りを「０増５減」の法律に基づき見直す法案について、更なる定数の削減が必要だとしたうえで、審議入りの前に与野党の協議の場を設けるよう求める考えを強調しました。
この中で海江田代表は、衆議院の小選挙区の区割りを「０増５減」の法律に基づき見直す法案について、「民主党の基本的な考え方は、『０増５減だけではなく更なる定数の削減を行うべきだ』ということだ。その線に沿って、野党全体で足並みを揃えて自民党に対じしていきたい」と述べました。
そのうえで海江田氏は、「法案の審議入りの前に、自民党は与党として責任をもって与野党の協議の場を作るべきではないか。自民党が単独で審議に入ると決めるのは早すぎると思うし、与党としての責任を放棄している」と述べ、審議入りの前に、定数削減を含む衆議院の選挙制度の見直しに向けた与野党の協議の場を設けるよう求める考えを強調しました。
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