大雪で倒壊の住宅から高齢者救助青森

3月1日22時4分

１日午後６時半ごろ、青森市で住宅が屋根に降り積もった雪の重みで倒壊し、お年寄りが一時、閉じ込められ、およそ１時間後に救助されました。

１日午後６時半ごろ、青森市新城で木造２階建ての住宅１棟が倒壊し、この家に住むお年寄りの姿が見えないと近所の人から消防に通報がありました。
消防によりますと、およそ１時間後に雪の中からお年寄りを見つけ、助け出しました。病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別状はないということです。
近所の人の話によりますと、この家には８０代の女性が１人で住んでいて、屋根には１メートル５０センチくらいの雪が積もっていたということです。
現場の住宅は、青森市の中心部から西におよそ５キロ離れた郊外の住宅地です。
気象台によりますと、青森市の午後７時の積雪は１メートル２センチで、隣の家に住む女性は「ミシミシという音が聞こえて、２階の窓を開けたら住宅が雪で潰れていた」と話していました。

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