2月16日 20時0分
青森県つがる市で１５日、小学６年生の男の子が用水路に転落して死亡し、警察は雪で足を滑らせて落ちたものとみて調べています。
１５日午後９時ごろ青森県つがる市柏の用水路で、男の子が意識不明の状態で倒れているのを警察官が見つけました。
警察などによりますと、男の子は近くに住む運送業、神博翁さんの長男で小学６年生の誠君（１２）で、市内の病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。
誠君は１５日、学校のスキー教室を終えて下校する途中、午後４時半ごろに友人と別れたあと行方が分からなくなり、両親から通報を受けた警察や消防などが捜索していました。
その結果、自宅の近くを流れる幅およそ５０センチ、水深１メートルの用水路にうつぶせの状態で倒れていたということです。
用水路の脇には鉄製の柵が設けられていたものの、雪がおよそ５０センチ積もり、柵は半分以上埋もれた状態になっていました。
また、現場付近の雪の上には滑り落ちたような跡があったということです。
警察は、用水路の脇に積もった雪の上を歩いていた誠君が、足を滑らせて用水路に転落したものとみて調べています。
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